【特集】7月11日青森駅東口ビルにオープン ウエルネスホテル「ReLabo」の魅力をリポート
特集はいよいよ今月11日にJR青森駅東口ビルにオープンするウエルネスホテル「ReLabo」です。旅行客が心身ともに満たされるウエルネスセンターを兼ね備えたホテルの全容を取材してきました。
★青森放送 橋本莉奈
「4月にオープンした商業施設&LOVINAの上の階にいよいよ開業するホテル『ReLabo』 ウエルネスがテーマということですがいったいどんなホテルなのでしょうか」
ウエルネスホテル「ReLabo」はJR青森駅東口ビルの4階から10階に新しくオープンします。病院などを運営する慈恵会と城ヶ倉観光が携わり、4階にフロントとレストラン、6階にウエルネスセンター、7階から10階に全130室の客室が設けられています。
客室はビジネスや女性の1人旅向けのもの、ファミリー向けのほか、最上階には特別なゲストを迎るためのスイートルームを用意。和風と禅をイメージした空間で津軽びいどろを使用するなど青森らしさを感じられるお部屋となっています。
★慈恵会 丹野智宙 理事長
「ここウエルネスセンターはスパ、ヨガ、クリニック、フィットネス、温泉 これらをお客様お一人お一人に合わせてオーダーメイドウエルネスプログラムを複合的に提供できる施設なんです」
こちらのクリニックでは保健師による健康カウンセリングを受けることができ、日々の生活の様子や悩みに合わせて心身の健康維持のためのアドバイスをしてくれます。
★健康カウンセリング
「カウンセリング検査室では睡眠検査などもお勧めしています お部屋に機械をお持ち頂いて ご自身で電極がシールになっているので 額に当てることでホテルに泊まっている間に病院と同じ高精度の脳波検査を受けることができます」
また、医師の診断で疲労回復注射を受けることもでき、女性に人気だそうです。ほかにも眠りやすい体に導いていくヨガが体験でき、深い呼吸と音の力で体を癒やします。スパではインドやスリランカ発祥の伝統医療アーユルベーダに基づいた施術で体質に合ったオイルを使ってトリートメントを受けることができます。
★丹野智宙 理事長
「今はもうみなさん旅先で健康を求める時代になりました 青森がいま世界中のトラベラーから注目されています その魅力は八甲田、下北地区、西海岸、食材すべてが青森ってウエルネスでつまっているんです 1泊目泊まっていただきますとそれぞれの地元資源につないでいくことが非常に重要な使命だと思っているんです」
また、個室温泉ではよりプライベートな空間で温泉に浸かることができ、ラウンジで休憩をしながら外のウッドデッキから青森港を望むこともできます。そして気になるのがお料理。ビュッフェ形式で青森の食材を使い、管理栄養士などが監修した健康にこだわった料理が並びます。特別に朝食をいただきました。
★橋本莉奈
「優しい甘みのスクランブルエッグとほどよい塩みのきいたサーモンがよく合います これだけの数の健康的なお料理を朝からいただけるなんてすてきですね」
★丹野智宙 理事長
「ReとLaboという組み合わせは再び自分を取り戻す その研究を私たちはしていますので、すべての世界中のウエルネストラベラーを心から歓迎して青森の魅力を発信していきたいと思っています」
世界中の観光客を青森に迎えるため新しくオープンするウエルネスホテル「ReLabo」。開業はいよいよ3日後です。