特A評価奪還へ!青天の霹靂 初検査は全量1等米に格付け 鯵ヶ沢町
県産のブランド米「青天の霹靂」の初検査が鯵ヶ沢で行われました。「特A」評価奪還に向けて、ことしの出来はどうだったのでしょうか。
初検査は鯵ヶ沢町にあるつがるにしきた農協の倉庫で行われました。検査するのは町内の農家須藤一さんが刈り取った青天の霹靂およそ2.1トン。担当の職員が粒の形や色などを調べました。つがるにしきた農協では去年猛暑の影響で青天の霹靂の1等米の比率が50%を下回りました。またコメの食味ランキングでは初めて最高の特A評価を逃しました。特A奪還をめざすことしの結果は…。
★検査員
「基準をクリアしています」
ブランド米としての厳しい基準をクリアし全量1等米に格付け。さい先の良いスタートを切りました。
★つがるにしきた農協本店 赤坂睦浩 米穀部長
「正直ほっとしています 品物も見た目も良かったのでことしは1等比率が期待できるのではないかと思っています」
須藤さんもことしの出来には自信十分です。
★青天の霹靂生産者 須藤一さん
「青森県の主力品種でブランド米なので ぜひともことしは『特A』を奪還してほしいと思っています」
西北地域での青天の霹靂の刈り取りは来週からピークを迎えます。