きのう発足した石破新内閣が地方創生を重点政策としてあげたことについて宮下知事は期待感を示しました。

石破新総理はきのうの記者会見で「新しい地方経済・生活環境創生本部」を創設し、今後10年間の基本構想を策定する意向を示すとともに、地方創生に強い決意を持って取り組んでいくと述べました。石破総理が初代の地方創生担当大臣を務めていた当時、むつ市長としてつながりがあったという宮下知事は。

★宮下知事
「人口減少については国家の有事であると深い危機感を持たれていて合計特殊出生率だけではなくて若者の定着還流移動率にも着目して問題をかなり正確に捉えられているという印象がありました。人口減少対策を国全体として進めていくことができるという意味では私自身は大変期待をしております」

また地方が抱える人口減少対策として、予算だけではなく国家制度そのもののあり方も考えて欲しいと述べました。