青森を遊ぼう!② 太平洋と津軽海峡の境目に立つ灯台からの絶景 寒立馬の子馬に会おう!
いま楽しめるお出かけ情報を紹介する「青森を遊ぼう!」2回目は灯台からの絶景が望める東通村の尻屋崎です。この時期は愛らしい寒立馬の子馬にも会えそうです。
下北半島の北東、東通村尻屋崎。先端にそびえるのが国の重要文化財尻屋埼灯台です。尻屋崎の尻屋埼灯台と、読み方と漢字が少し違うのがポイントです。東北初の洋式灯台として1876年に完成。高さ33メートル、レンガ造りでは日本一の高さです。なかの階段をのぼることもできます。二重構造で頑丈にした壁です。
のぼりきった景色。尻屋崎はちょうど太平洋と津軽海峡の境目です。平たんな地形はおよそ12万5,000年前までこの場所が海の底にあったことを表しています。
★観光客
「地形がとても変わっているというか、自然がとても魅力がありますね」「下北半島、大好きです」
灯台から2キロほど「尻屋崎公園ビジターハウス」付近の放牧場では寒立馬を見ることができます。この時期は母親に寄り添い甘える子馬の姿も。ことしはきょうまでに3頭が誕生。村によるとさらに2頭ほど生まれる予定です。
★神奈川から
「こんないろんな色(の馬)がいるのは知りませんでした あと子どもがいてそれは良かったです」
★宮城から
「ここでしか見られない馬だということだったのでちょっと来て見たいと思っていました 見られて良かったです」
のんびりと過ごす寒立馬たち。出産シーズンが終わる6月始めごろまで道路沿いの放牧場で眺めることができます。