大間産クロマグロ238キロ 豊洲市場の初せり 最高値1億1424万円
ことしの一番マグロをつり上げた菊池正義さん(右)と長男の正真さん(左)2023年12月31日(菊池正義さん提供)
東京の豊洲市場でけさ新春恒例の初せりが行われ大間産のクロマグロが最高値の1億1424万円でせり落とされました。
豊洲市場の初せりは午前5時すぎから始まり威勢のいい掛け声が飛び交いました。
最高値をつけた「一番マグロ」は238キロの大間産クロマグロです。
銀座のすし店と豊洲市場の卸売業者が協力して1キロ48万円、1本で1億1424万円の値をつけてせり落としました。
コロナ禍からの回復を反映して2020年以来4年ぶりに1億円を超えました。
一番マグロをつり上げたのは大間町の漁師・菊池正義さんで、去年の大晦日につり上げたということです。
菊池さんがつり上げたマグロは、去年とおととしの初せりで2番目に高い値段でしたが、ことしは初めての一番マグロとなりました。
大間産クロマグロの最高値は13年連続です。
最終更新日:2024年1月5日 14:59