日本酒の鑑評会が開かれ、審査員が冬に寒仕込みした新酒の仕上がりを評価しました。

鑑評会には県内12の酒造メーカーが、この冬に寒仕込みした吟醸酒と純米酒の新酒91点を出品しました。
仙台国税局の鑑定官や県酒造杜氏会のメンバーなど14人が審査員を務め、夏場の貯蔵期間に香りと味、調和を重視してどれだけ熟成されたかを評価します。
審査員たちは新酒の色や香り、それに味を確かめていました。

★弘前工業研究所 小倉亮 審査委員長
「昨年は全国的に暑くてコメの品質があまり良くなかったんですけども青森県内のお蔵さんみなさん技術力が高いのでそれにうまく対応して非常にきれいで華やかなお酒が出来ているなと思いました」

高い評価を受けた新酒には県知事賞などが贈られます。