大型連休を前に安全運航に対する意識を高めようと八戸港でフェリーの安全点検が行われました。

八戸港フェリーターミナルで安全点検が行われたのは川崎近海汽船のフェリー「シルバーティアラ」8,543トンです。東北運輸局八戸海事事務所と八戸海上保安部の担当者たちが立ち入り、デッキや船室などを巡回して消火設備と救命設備などが備えられていることを確認しました。また通報体制や感染症対策などについても確かめていました。

★東北運輸局八戸海事事務所　清水和永所長
「日ごろから安全の取り組みをしていただいてお客さんが安心して乗っていただけるようにつとめていただきたいと思っています」

春の旅客船安全点検は来月31日まで続き八戸管内ではフェリーのほか小型旅客船の3事業者にも近く立入点検が行われます。