青森ワッツ 新オーナー決定 来季ライセンス交付
経営危機に陥っていたプロバスケットボールBリーグ2部青森ワッツの新しいオーナーが決まり、来シーズンのライセンスが交付されました。
青森ワッツを運営する青森スポーツクリエイションはきのう青森市で会見を開き東京都に本社を置く「メルコグループ」が新オーナーになることを明らかにしました。ことし2月筆頭株主だった企業が経営破綻したことでチームの存続も危ぶまれていましたが、応援口座などで資金が集まったほか新しいオーナーも決まったことで財務基準を満たしたとして、きのうのBリーグの理事会で来シーズンのライセンス交付も決まりました。今後「メルコグループ」の傘下でパソコン周辺機器大手のバッファローから渡邊 裕介販売統括部長が社長に就任する予定で、北谷稔行社長は退任し取締役ゼネラルマネージャーに就きます。
★社長就任予定バッファロー 渡邊 裕介 販売統括部長
「窮地に陥っていたわけですけども、この燃えさかる青い炎を消してはいけないと私自身も深く感じまして、このチームで私も取り組んでいきたいと考えた次第であります」
青森ワッツは今シーズン東地区4位で2年連続2度目のプレーオフ進出を決めています。