★青森放送　木下玲斗　記者
「こちらの宿泊施設にも多くの外国人観光客が訪れています」

★台湾からの観光客
「台湾にも温泉はたくさんあるのですが入って体を温められればいいなと」

青森市の酸ヶ湯温泉は12月中旬から3月末にかけてが繁忙期。
日本人スキーヤーたちで宿泊予約が埋まっています。
このため春節で訪れる外国人は「日帰り温泉」を満喫、1月に入り、連日にぎわっているといいます。

★酸ヶ湯温泉営業チーム　高田新太郎 主任
「宿泊は外国人の方（予約が）取りづらいのですがそれでも日帰りで温泉に入りに来て頂ける方は多いです　活気があっていいですよね」

1月の日帰り入浴者は1日当たり135人ほど。
台湾や中国の観光客が2割から3割ほどを占めています。
春節に合わせてことしはこんな工夫も。

★酸ヶ湯温泉営業チーム　高田新太郎 主任
「大浴場に入るときにスリッパを中に持って行ってもらうのですがビニール袋に入れてくださいという案内を英語だけではなく簡体字・繁体字・韓国語で案内しています」

外国人向けにマナーを書いたポスターの掲示のほか、八甲田から湧き出た水が飲めるといった特色ある設備の説明を多言語表記としました。
温泉を堪能した外国人は…。

★台湾からの観光客
「いいです よかった！」

★酸ヶ湯温泉営業チーム　高田新太郎 主任
「ここは湯治文化が残る場所なのでここで温泉を味わってもらいたいと思います」

春節の大型連休は台湾が来月2日まで中国が3日までとなっています。