青森市に健康食のカフェオープン 選べる小鉢が人気!
ことしの3月青森市内に選べる小鉢が魅力の新しいお店がオープンました。日替わりで健康に気づかったお総菜がずらりと並び人気になっています。
来月1日オープン予定の青森市総合体育館のすぐ近くに「お惣菜マーケット桂木キッチン」があります。
開店からまだ3か月ですが営業開始の11時目がけて多くのお客さんが訪れます。お目当ては組み合わせ自由な定食のセット。
ショーケースの中には10品以上ある日替わりのお総菜がずらり!メインの料理にプラスしてここから副菜を2種類選ぶAセットと3種類選ぶBセットがあります。毎日半分近くが入れ代わるということでケースの前で悩んでしまう人も。
★女性客
「お肉好きなのでお肉とあと野菜とれるなって思ったのでこれにしました」
「いつものやつと今日新しいので選びました」
★男性客
「なかなかこういったものを食べられるところが青森少ないですよね」
「やっぱりこういう食事がいいですよね ちゃんと野菜がとれてバランスもよく」
★青森放送アナウンサー 板橋優磨
「がっつりの鶏からとポテトのアンチョビ和えか さっぱりいくなら鶏胸肉ときゅうりとくらげの梅ソースこれは迷いますね」
私が選んだ組み合わせはこちら!メインは豚の角煮。小鉢はポテトサラダと山形の郷土料理・だし最後まで迷い選んだのは鶏肉ときゅうりの梅和えです。
★板橋AN
「角煮がおっきいですね」
★店長
「皆さんおっしゃいます」
★板橋AN
「脂ぷるっぷるですねとってもとろとろなんですけれど くどくないですね お肉柔らかくてほろほろ崩れていきます」
★店長
「作成時間は(トータルで準備段階とかも)全部入れて6時間」
★板橋AN
「だからこその脂のぷるぷるなんですね」
桂木キッチンの経営母体は福祉サービスなどを提供している会社です。
店長の蝦名さんはこれまで全国各地の飲食チェーン店で働いてきました。そろそろ地元に戻ろうと思っていた時のことでした。
★桂木キッチン 蝦名佳那子 店長
「入居者さんもですし通所者さんあとは地域の皆様が皆が集える場所を作りたいっていうので」
地域のために健康食と集える場所をという経営理念に共感し青森に戻ってきたのです。
お店では施設の管理栄養士さん監修のバランスを考えた食事を提供しています。
★桂木キッチン 蝦名佳那子 店長
「健康に気をつかってお食事をされる方はけっこう薄味だったり 味気なかったりとかあると思うんですよ素材の味をしっかり生かして 食べた感がしっかりあるような味付けにしてます」
総菜の1番人気はポテトサラダと津軽漬けという異色のコラボです。
★板橋AN
「ん、まず食感がおもしろいですねあう!ポテトサラダのマヨネーズと漬け物とって不思議な感じなんですけれども今ままで組み合わさってなかったのが信じられないくらい合いますね」
★店長
「ただ混ぜただけで作れば津軽漬けの汁気が邪魔した部分があったりとかでそこは悩みましたけども」
★板橋AN
「自分で3種類も選べてっていうのは楽しいですけれどもどんどんどんどん合うだろうなという食材の組み合わせを考えて作っていくんですか」
★店長
「そうですね次から次へとポンポン出て あ!これ作ってみたいあれ作ってみようかなとか」
料理のアイデアを次々に生み出す蝦名さん。このお店を通して地域につながりを提供したいと思っています。
★桂木キッチン 蝦名佳那子 店長
「本当に交流の場 人と人とのつながりの場だと思っていますね ただ食べるだけの場所じゃなくて 誰でも気軽に ふらっと立ち寄れて 自宅のリビングじゃないですけれども くつろげるような場所にできたらなって思ってます」
テラス席の設置や施設入居者と子どもを巻き込んだイベントも計画中という蝦名さんのアイデアはレシピの枠に囚われません。