「目の前から燃えていた」4棟焼く未明火災で男性死亡 火元の70歳男性か 青森県八戸市
今日未明に起きた住宅など4棟を焼く火事です。
焼け跡から1人が遺体で見つかり、高齢の男性の行方がわからなくなっています。
★青森放送 安達直樹記者
「火元の建物から火の手があがり懸命の消火活動が続いています」
★近所の人
「見た時には明るく赤く見えたから(窓を)開けてみたら目の前から燃えていたんだよ」
火事があったのは、八戸市沼館2丁目の蛇口恵右さん70歳の住宅です。
今日午前3時ごろ、近所の人が気づいて消防に通報し、ポンプ車など13台が消火にあたりました。
★近所の人
「起きたときは真ん中しか燃えていなかった」
(2階建て?)「落ちた 焼け落ちた」
「電話して30分くらいしてから焼け落ちた」
火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、火元の木造一部2階建ての住宅と物置小屋の2棟が全焼。
隣接する2棟にも燃え移り、あわせて4棟を焼きました。
この火事で焼け跡から男性1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、火元の家は貸家で蛇口さんが1人で暮らしていましたが、火事のあと行方がわからなくなっているということです。
八戸警察署が亡くなったのは蛇口さんの可能性があるとみて、身元の確認を急ぐとともに火が出た原因を調べています。