全国朝市サミットに能登・輪島朝市も参加「伝統の灯を消さないよう」 八戸市
朝市を行う全国の運営団体が集まる朝市サミットが9年ぶりに八戸市で開かれました。
八戸市で朝市サミットが開催されるのは2015年以来2回目です。
定時総会には北海道から九州まで朝市を運営する15団体85人が参加し各地の課題について意見を交わしました。
八戸市の館鼻岸壁朝市はおよそ800メートルに300の出店が並ぶ国内最大規模の朝市です。
サミットに合わせて20日朝は全国朝市物産展も行われ全国9つの朝市と能登半島地震と9月の大雨で被災した輪島朝市も参加。
大勢の人が石川から届いた塩や乾物などの特産品を買って応援の気持ちを伝えていました。
★輪島市朝市組合 冨水長毅 組合長
「復興には3年、5年という月日がかかるのかなと思っていますけれども復興の朝市の伝統の灯を消さないように現状は努力しているというところです」
サミットでは連携の強化をはかり朝市の魅力発信と地域活性化に今後もつとめます。