弘前市はりんごづくりをめざす人や就農して間もない人を対象に基礎的な知識や栽培方法を教える塾を開講しました。

弘前市のりんご公園で開かれた「スタートアップる塾」には今回市内の就農希望者や就農して間もない農家29人が参加しました。
実技研修ではJAつがる弘前農協の指導員が講師となって花粉交配器の使い方や腐乱病への対処方法を教えました。
このあと受講生たちは花摘み作業を体験しました。
塾は就農前基礎的なりんご栽培の知識や技術を学ぶ場を求める現場からの声に応えて弘前市が今年度スタートさせました。

★受講生 山口真奈さん
「家で教えてもらっているだけなので 知らないこといっぱいあるなと思って勉強になりました」

★受講生 鳴海貢さん
「今まで分からなかったような基本的なことも教えていただいたので これからもすごく楽しみになりました」

塾は来年2月までの間に11回開かれます。