UBE三菱セメント 青森・東通村の工場2029年10月末までに解体
去年東通村にあるセメント工場の操業を停止したUBE三菱セメントは工場の解体について2029年10月末になるときのう村側に説明しました。
UBE三菱セメントの担当者5人はきのう非公開で開かれた東通村議会の全員協議会で村側に説明しました。
UBE三菱セメントは1979年に東通村の工場の操業を始めセメントを生産してきましたが石炭価格の高騰などを背景に去年3月に操業を停止しました。
解体工事は地上部分が来月1日から2029年10月末までまた海側にある施設は2027年8月末までを予定しています。
議員からは安全への配慮などの質問があり担当者が工事の時間は観光客との折衝を避けるなど対応について説明しました。
★UBE三菱セメント 加藤秀樹 常務執行役員
「安全と環境に対する配慮を最優先に 地元住民の方々自治体の方々の協力を得ながら進めていきたいと考えています」
工場の解体後には地下部分の調査なども行われるということです。