110年ぶりに新入幕優勝を果たした尊富士 地元は祝福ムード続く 4月にも凱旋か?
大相撲春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士の功績をたたえる懸垂幕がかかげられるなど、地元の五所川原市では祝福ムードが続いています。
五所川原市役所に掲げられた長さ11メートルの懸垂幕。「初優勝おめでとう、郷土の誇り」と尊富士の優勝を祝福するメッセージが書かれています。地元の人たちが写真を撮るなどして歴史的な記録の余韻に浸っていました。
★五所川原市民
「実感がさらに湧いてきました」「地元の若い人が全国で活躍しているのを見て誇らしい気持ちになりました」
★五所川原市 佐々木孝昌 市長
「最終的には優勝するだろうということで懸垂幕を準備して、きょう早めにお披露目できてほっとしています もう先週から注文しています」
「立佞武多の館」では記念セールが行われています。「オープンカフェプラム」で名物の「生姜味噌こんにゃくおでん」を5月6日まで通常より30円割引の100円で提供しています。
★立佞武多の館スタッフ 田澤瞳 さん
「尊富士にちなんでやっているんだと思って食べてくれる方もいらっしゃって、ここから出た方なんだよということをPRしたい気持ちと生姜味噌もPRしたい気持ちと両方を込めてお出ししています」
佐々木市長によりますと来月の23日から25日のいずれかで尊富士が凱旋し、金木地区と立佞武多の館周辺で記念パレードを開催できるよう調整しているということです。