サッカー・ベトナム1部のハノイFCは17日、2016年のリオデジャネイロオリンピックで日本代表を指揮した五戸町出身の手倉森誠さん（57）が監督に就任したと発表しました。
ハノイFCの公式ホームページでは「豊富な経験と現代的なサッカー哲学を持つ手倉森誠監督は、ハノイ・フットボール・クラブに新たな風をもたらし、今後の課題を克服することが期待されている」と就任理由に触れています。
手倉森新監督はベトナムのサッカーは発展しているとしたうえで、「シーズンの終わりにトロフィーを掲げられるよう全力を尽くします」とコメントしています。

手倉森誠さんは国内ではベガルタ仙台やV・ファーレン長崎の監督を務め、リオ五輪の男子日本代表監督や、2018年のロシアワールドカップの代表コーチを歴任しています。
去年10月まではタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドの監督を務めていました。