元勤務先のホテルに放火 男に懲役6年の実刑判決【高知】
去年11月、高知県土佐清水市のホテルに侵入し、フロントから現金の入ったレジを盗んだあとホテルに放火した男の判決公判が11月29日に行われ、高知地裁は男に懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
現住建造物等放火や窃盗などの罪に問われていたのは、土佐清水市の無職・永野彰一被告(43歳)です。起訴状などによりますと永野被告は去年11月、元勤務先だった土佐清水市足摺岬のホテル足摺園に侵入して、フロントから現金9万円あまりが入ったレジを盗んだあと、再びホテルに侵入し3階の客室の押し入れの布団に火をつけ、ホテルの一部を焼損させた罪に問われていました。
29日の公判で稲田康史裁判長は、犯行当時ホテル内には宿泊客など37人が滞在し「多数の宿泊客の生命や身体などを危険にさらす相当に危険なものであった」として、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
現住建造物等放火や窃盗などの罪に問われていたのは、土佐清水市の無職・永野彰一被告(43歳)です。起訴状などによりますと永野被告は去年11月、元勤務先だった土佐清水市足摺岬のホテル足摺園に侵入して、フロントから現金9万円あまりが入ったレジを盗んだあと、再びホテルに侵入し3階の客室の押し入れの布団に火をつけ、ホテルの一部を焼損させた罪に問われていました。
29日の公判で稲田康史裁判長は、犯行当時ホテル内には宿泊客など37人が滞在し「多数の宿泊客の生命や身体などを危険にさらす相当に危険なものであった」として、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2024年11月29日 18:39