上司と部下の適切なコミニュケーションの在り方を脳科学の知見から解説するセミナーが12月4日、高知市で開かれました。

このセミナーは、働き方改革を進めようと高知県が5年前から年に2回行っているもので、今回講師を務めたのは脳科学の知見からヒトの感性を研究する黒川伊保子さんです。

黒川さんは、県内の経営者など100人あまりを前に、これからの時代に必要とされる上司と部下のコミュニケーションの方法を解説しました。

黒川さんは脳の使い方を問題解決型と共感型に分け、「これからの時代は結論を急ぐ問題解決型だけではなく、相手を思いやる共感型も含めて使い分ける必要がある」と話しました。

セミナーに参加した人たちは真剣な表情で講師の話に耳を傾けていました。