外交関係樹立100周年にあたり、トルコを公式訪問中の秋篠宮さまは、エルドアン大統領を表敬訪問されました。

秋篠宮さまは現地時間4日午後、トルコの首都アンカラの大統領府を訪れ、玄関入り口まで出迎えたエルドアン大統領と握手を交わされました。

40分ほどの懇談では、秋篠宮さまは天皇陛下からの「外交関係樹立100周年を機に2国間の友好親善関係の増進を 願います」というメッセージを伝えられ、大統領は、去年2月のトルコ・シリア地震での日本の支援をはじめとした両国の友好関係について話したということです。

一方、紀子さまはエミネ大統領夫人の案内で大統領府の敷地内にある図書館をご覧になりました。

オスマン帝国の皇帝に関する展覧会を見たあと、図書館を訪れていたトルコの子どもたちと交流される場面もありました。

その後、ご夫妻は合流し、大統領主催の晩さん会に臨まれました。

5日はイスタンブールに移動し、外交関係樹立100周年記念式典に出席される予定です。