「震災で減ったと聞いた…」小学生 北上川に自生する”ヨシ”の刈り取り体験(宮城・石巻市)
宮城・石巻市の小学生が、北上川に自生するヨシの刈り取りを体験した。
ヨシ刈りを体験したのは、石巻市北上町の北上小学校の5年生15人。
東北工業大学の山田一裕教授が、茅葺屋根などに使われるヨシについて説明。
子どもたちは、地元の茅葺職人に手伝ってもらいながら、3メートルほどの高さに成長したヨシを鎌を使って根元から刈り取っていった。
全国有数のヨシの産地として知られる北上川。
震災前まで河口から10キロ上流まで両岸にヨシ原が広がっていたが、震災の津波や地盤沈下の影響でその半分以上が失われ、現在は7割まで戻ってきたという。
体験した小学生
「ヨシを切っている音が聞けるところが、楽しいです」
「東日本大震災で、実際にこのヨシが減ったと聞いて、もっと増えて北上川にたくさん広がってほしいなと思いました」
子どもたちは、刈り取ったヨシで来年の干支「巳年」の「巳」の文字を表現して記念撮影を楽しんだ。
震災前まで河口から10キロ上流まで両岸にヨシ原が広がっていたが、震災の津波や地盤沈下の影響でその半分以上が失われ、現在は7割まで戻ってきたという。
体験した小学生
「ヨシを切っている音が聞けるところが、楽しいです」
「東日本大震災で、実際にこのヨシが減ったと聞いて、もっと増えて北上川にたくさん広がってほしいなと思いました」
子どもたちは、刈り取ったヨシで来年の干支「巳年」の「巳」の文字を表現して記念撮影を楽しんだ。
最終更新日:2024年12月5日 7:00