高知県の長浜小学校の男子児童が、水泳の授業中に溺れて死亡した事故から1週間。高知市議会は7月12日に代表者会を開き、黙とうを捧げて男子児童の死を悼みました。

7月5日、長浜小学校の4年生の男子児童が、近くの南海中学校のプールで水泳の授業中に溺れて死亡しました。
この事故を受けて、12日に高知市議会の各会派の代表者が集まる会が開かれ、冒頭で平田議長は「このような事故が二度と起こらないよう市教委に求めていく」と述べ、出席した各会派の代表など議員6人と議会事務局の職員が黙とうを捧げて、亡くなった男子児童の死を悼みました。

会では、死亡事故に対して、今後、各会派の意見を議長がとりまとめて議会事務局長に提出し、高知市教委へ申し入れる方針で一致しました。

高知市教委は、今回の事故を検証する第三者委員会の設置を既に表明していて、設置には議会の承認が必要なため今後、議論が行われる見通しです。