高知県土佐清水市の足摺岬周辺ではツバキの花が見頃を迎え、真っ赤な花を楽しむことができます。

土佐清水市の足摺岬周辺には約15万本のヤブツバキが自生しています。

土佐清水市観光協会によりますと、今年は例年並みの1月20日ごろから咲き始め、いまが見頃だということで、鳥の鳴き声や遠くに響く波の音に耳を傾けながら、真っ赤に染まったツバキを楽しむことができます。

高知地方気象台によりますと、19日の県内の最低気温はほとんどの地点で平年より冷え込み、土佐清水市では1℃と平年より5℃以上低くなりました。足摺岬のツバキはまだつぼみが多く残っていて、例年よりも2週間ほど長い3月中旬までは楽しめそうだということです。