2024年分の所得税の確定申告が、2月17日から高知県内6か所の税務署で始まりました。

所得税の確定申告は、個人事業主やその年の給与所得が2000万円を超える人、副業の所得が年間20万円を超える人などが対象で、高知市の高知税務署には午前中から多くの人が申告に訪れていました。

高知税務署によりますと、去年県内で確定申告した人は約11万5000人で、このうち7割を超える8万5000人がスマホやパソコンを使って申告する「e‐Tax」を利用しているということです。

最近はスマホの利用者が増えていて、マイナンバーカードを使ってアプリと連携させると医療費などが自動で入力されるなどのメリットがあるということです。

所得税の確定申告は3月17日までで、高知税務署ではスマホを使ったe‐Taxでの早めの申告を呼びかけています。