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高知県民の県民総幸福度の調査結果発表 前年より幸福度がアップ【高知】

2024年10月3日 18:38
高知県民の県民総幸福度の調査結果発表 前年より幸福度がアップ【高知】
高知で暮らす人々の幸福度を“見える化”する調査で県民の幸福度が前の年より回復したことがわかりました。

■井上キャスター
「10月3日は語呂合わせで、土佐の日。今年7月に行われた総幸福度調査の分析結果が報告されます」

3日、高知市の城西館で高知県独自の豊かさを示す県民総幸福度の調査結果が発表されました。

高知県民総幸福度(GKH)は健康や子育て、生活環境など10分野の質問項目で県民にアンケートを行い、幸福度を調査するものです。2012年から一般社団法人しあわせ推進会議土佐経済同友会が実施し、今回が9回目です。

今回の調査には県民3141人から回答があり、「不幸・普通・幸福」の3段階の区分では前回より2・9ポイント高い57.9%の回答者が「幸福」と回答。20歳未満の若者世代では、64.2パーセントが「幸福」と答えました。また県内を7つのエリアに分けて調査した結果、「暮らしやすさ」や「働きやすさ」などの幸福実感度が嶺北エリアで高いことがわかりました。

幸福度調査の詳しい分析結果は、しあわせ推進会議のホームページに掲載されているということです。