パリオリンピックで日本選手の活躍が連日話題になっていますが、8月28日にはパリパラリンピックが開幕します。
8月4日夜、高知市で大会に出場する県勢4人の壮行会が開かれ、車いすラグビーの主将を務める池透暢選手などが大会への意気込みを語りました。

4日に高知市のホテルでパリパラリンピックの県出身選手の壮行会が開かれ、高知市出身で車いすラグビーの主将を務める池透暢選手と四万十市出身でカヌーの小松沙季選手がステージに登場しました。壮行会には濱田知事や関係者など約80人が出席し、激励の言葉や花束が贈られました

池選手はリオデジャネイロ、東京と2大会連続で銅メダルを獲得していて、3度目の出場に「金メダルを持って帰り、高知をさらに元気にしたい」と決意表明しました。
カヌーの小松選手は東京からの連続出場です。初出場となる高知市出身で円盤投げの鬼谷慶子選手はリモートで参加しました。

高知市出身でバドミントンの藤原大輔選手は欠席でした。パラリンピックへの県出身選手4人出場は過去最多です。

8月28日に開幕するパリパラリンピック。車いすラグビーとバドミントンは29日。鬼谷選手が参加する円盤投げは9月2日。カヌーは9月6日に始まります。