節分の日を前に伊予市で「大護摩祈祷」
伊予市で厄除けや無病息災などを願う護摩祈祷が行われています。
伊予市の伝宗寺では毎年、節分を前に、今年1年の厄を払い、健康に過ごしてもらおうと大護摩祈祷を行っています。
参拝者は市の文化財に指定されている寺の薬師堂に集まり、大森真弘住職が護摩木を焚き上げる様子を見ながら、健康や家内安全を祈りました。
健康祈願に参拝した男性は「気持ちの上で励みになる」と話していました。
この護摩祈祷には半数の人が厄除けのために参拝しているということで、住職手作りの「厄除け大根」も振舞われていました。
大森真弘住職は「息災が長く続きますように、また、もし何か自分の中で悩みや苦しみがある方は早くそれを取り除いて頂きたいという願いのもとに一生懸命拝んでいます」と話していました。
大護摩祈祷はあすも行われ、2日間でおよそ600人の参拝が見込まれています。
最終更新日:2025年1月25日 17:30