日本を代表する建築家、丹下健三さんと隈研吾さんの展覧会の誘致を進めている今治市。
隈研吾さんも開催に意欲を示しました。

パリオリンピックを前にフランスで開かれている展覧会「丹下健三と隈研吾東京大会の建築家たち」には、東京オリンピックの会場となった丹下さん設計の国立代々木競技場や隈さんが設計した新国立競技場などの模型や写真が展示されています。

今治市は、丹下さんが幼少期を過ごした場所であり、市役所や亀老山展望公園など、市内には、2人が設計した施設があることから来年度、この展覧会の今治開催を目指しています。

徳永市長は、展覧会のレセプションで「新しい時代のまちづくりに向け、挑戦をしたい」と述べ、出席していた隈研吾さんも「私も今治を育てていきたい、この展覧会を市民の皆さんと盛り上げて一緒に実現したい」と開催に意欲を示しました。

今治市は今後も誘致活動を続けるということです。