お盆を前に「シンテッポウユリ」収穫ピーク 墓参りのお供えとして定着
愛媛県東温市で、今収穫がピークとなっているのが「シンテッポウユリ」。お盆などのお墓参りで供える花として、これからの時期に需要が高まります。
高須賀透さんの畑ではおよそ3万本を栽培していて、朝から収穫作業にあたっていました。摘み取られた花は…
清家記者:
「こちらの選花場では、作業員の方がシンテッポウユリのつぼみや葉を丁寧に確認しています」
JA松山市によりますと、今年は、梅雨の大雨で成長が心配されたものの梅雨明け以降、気温が高くなったことで生育もよくキレイな花に仕上がっているということです。
シンテッポウユリ専門部会 沼雄索部会長:
「家に飾っていただく分にも映えるのでそちらのシーンでも使ってもらいたい」
JA松山市管内のシンテッポウユリは、ほぼ例年並みのおよそ20万本の出荷を見込んでいて、11月末まで関西や中国地方などの市場に出荷されます。