学生と企業がデジタル技術を活用して課題の解決を目指すプロジェクトの成果発表会が松山市で開かれました。

このプロジェクトは、デジタル人材の育成やデジタル技術を活用した企業の課題解決を目指して、松山市と愛媛大学が連携して行われました。

この日は松山市内の学生と企業の担当者が、実際に半年間にわたって取り組んできた成果が発表されました。

学生からは、自社アプリの利用者増加をめざす企業や、空き物件の減少に向けた不動産会社の課題に対し、AIやデータ分析を活用した解決案が提案されました。

その後開かれた交流会では、学生と企業の担当者が、積極的に意見を交わしていました。

松山市の担当者は、「データの力を地域のビジネスに活かし、地方都市からも課題の解決に貢献できる人材を育成したい」と話していました。