【劇団四季】開幕初日『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 カーテンコールでスタンディングオベーション
ミュージカルの原作となっているのは、ロバート・ゼメキス監督が手がけたSF映画の金字塔といわれる映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。主人公のマーティと科学者のドク・ブラウン博士がタイムマシンでタイムトラベルする物語で、1985年の映画公開から40年の時を経て、劇団四季によって日本で初めて上演されました。
劇場の入り口には、開場前から列を作るたくさんのお客さんの姿が。開場のアナウンスが流れ、扉が開くと拍手が沸き起こりました。
公演終演後、行われた初日のカーテンコールには、キャストのほかグローバルプロデューサーのコリン・イングラムさんや、台本・共同創作者のボブ・ゲイルさん、作詞・作曲を担当したグレン・バラードさん、演出のジョン・ランドさんもステージに登場しました。
再び幕が上がりキャストらが挨拶をすると、観客はスタンディングオベーション。初日公演を終えたキャストらに拍手を送りました。
初日公演を見た親子は、見どころについて「デロリアンがもうすごかったです。映画からそのまま出てきたっていう感じですごかった」と笑顔を見せました。
さらに、劇団四季のファンと映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のファンだと話した2人組の来場者は「めちゃくちゃ面白かったです。興奮と感動で。原作のファンで何十回も見た映画なので、今回(チケットを)取ってくれたから楽しませてもらえた」と興奮した様子で明かしました。
また、初日のチケットは抽選ということについて、観劇した親子は、「本当にうれしかったです。まさか私たちが選ばれるなんて、お父さんに感謝しています」と娘がチケット当選時の心境を明かすと、父親は「かなりラッキーだったんじゃないかと。今年のラッキー使い果たしたんじゃないか」と笑顔で話しました。
ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、すでにロングラン公演が決まっています。