愛媛県内は昼前から昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨の見込み 土砂災害・低地の浸水・川の増水に十分注意を
前線や低気圧の影響で愛媛県内は、昼前から昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。昼前から昼過ぎにかけては、低い土地の浸水や河川の増水、さらに昼前から夜のはじめ頃にかけては土砂災害に十分注意してください。
台風第21号から変わった低気圧が東シナ海にあって、低気圧から前線が西日本から東日本にのびています。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
きのう1日の午前7時からきょう午前5時までに降った雨の量は、今治市大三島62.5ミリ、今治市玉川56.5ミリ、今治53.0ミリとなっています。
昼前から昼過ぎは、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。予想される1時間雨量は多い所で、全域で40ミリ。あす朝までの24時間雨量は多い所で、全域で80ミリと予想されていて、雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
また、夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。東予東部では、やまじ風のおそれがあります。
激しい雨が予想される昼前から昼過ぎにかけては、低い土地の浸水や河川の増水、さらに昼前から夜のはじめ頃にかけては、土砂災害に十分注意してください。