山火事発生から6日目 雨が降り延焼の拡大抑え込まれる
愛媛県今治市で起きた山火事は発生から6日目。きのうから雨が降り延焼の拡大は抑え込まれているようです。現場上空から中継です。
【中継】
長島清隆 NNN取材団:
今治市の山火事現場の上空です。昨夜の雨はやみました。現在は炎や煙を上空から確認することはできませんが、斜面がかなり広範囲にわたって黒く焦げています。先ほどは消防ヘリが上空から散水し、消火活動を続けている様子を確認できました。
地上では発生以降、焦げ臭いにおいがしていたそうですが、けさはそそのにおいも無くなったということです。
愛媛県によりますときょう午前8時時点で、焼失面積はおよそ442ヘクタールときのう午後から変わらず。現在まで延焼は抑え込まれていて今治市も「延焼はコントロールできている」との見解です。
今後は避難指示の解除や鎮圧がいつになるかですが、市は消防などと連携し判断を示していくものとみられます。
以上、今治市上空からお伝えしました。
最終更新日:2025年3月28日 3:14