なり手不足が深刻…自動車メーカーが“整備士”目指す高校生に出前授業【愛媛】
自動車整備士を目指す高校生に電気自動車を体験してもらおうと、松山市で出前授業が行われました。
松山聖陵高校で行われた出前授業には、自動車工学科の1年生32人が参加しました。
担当者:
「(自動車業界にとって)皆さんとっても大切なんですよ。みんな整備士になってほしい」
この授業は整備士を目指す高校生に電気自動車のことを知ってもらおうと、日産自動車などが開いたものです。
このうち自動運転を体験するコーナーでは、生徒を車に乗せて駐車するシステムを体験しました。
担当者:
「このボタンだけ押して、押し続けると自動で車を止めてくれます」
自動車業界は深刻な整備士不足に直面しているといわれていて、松山聖陵高校では「幅広く対応できる整備士を育成するため、今後もこのような機会を提供していきたい」と話していました。