「ものづくりの魅力を感じて!」小学校で体験授業
子ども達に、ものづくりの過程や、やりがいを知ってもらおうと、宝飾の職人を招いた体験授業が岡山市の小学校で開かれました。
角山小学校を訪れたのは、津山市で貴金属や宝飾品の加工を手がける、倉田信二さんと浩子さん夫妻です。
5、6年生14人が挑戦したのは、金属へのアルファベットの刻印。まずは倉田さん夫妻が小づちでお手本を見せます。子ども達は、ずれない様にしっかり押さえてから叩くことを教わった後、自分のイニシャルを入れていきました。
倉田さんによりますと。知名度の低さも影響し、なり手が減っているため、体験授業で興味を深めてもらい門戸を広げたいとしています。授業を企画した岡山県職業能力開発協会は、ものづくり人材の育成につなげるため、各地の小中学校で様々な職人を招いた体験授業を開いています。
最終更新日:2025年1月28日 19:01