島で育てた花で卒業式の花束づくり 小学生が挑戦 小豆島
卒業生へ、地域ならではの贈り物です。香川県の小豆島で、小学生が島で育てられた花を使って花束づくりに挑戦しました。
赤やピンクなど花びらが幾重にも重なる「ラナンキュラス」。香川県の生産量は全国2位で、小豆島では5戸の農家が栽培しています。
生産者のひとり、八木清文さんのハウスを池田小学校の4年生29人が訪れ、自分好みの色を選んで丁寧に摘み取りました。摘み取った花で作るのは卒業する6年生に向けた花束。学校に戻るとフラワーアレンジメントに挑戦し、ラナンキュラスを中心に、島で収穫されたオリーブなども使って仕上げました。
心を込めて作った花束は、明日(18日)の卒業式で6年生に贈られます。
最終更新日:2025年3月17日 18:59