看護専門学生が宣誓式　医療の道へ決意も新たに

　医療現場で実習を始める看護師の卵達が仕事の責任や自覚を新たにする「宣誓式」が、香川県善通寺市で行われました。

患者様に寄り添い、少しでも明るく前向きに入院生活が送れる様に支援の出来る看護師になります。」

旧善通寺偕行社で宣誓式に臨んだのは、香川看護専門学校の2年生35人です。一人一人がどの様な看護師になりたいかを力強く述べ、ナイチンゲール像のもとで決意の灯りをともしました。

　コロナ禍を経て医療現場で働く人への期待は、これまで以上に高まっていて、この日、参加した学生の内、半数は社会人から転職して看護の道を選びました。学生達は7月からおよそ1か月半、県内の病院などで患者と直接触れ合う実習に励むということです。