新見市長選挙 新人の石田實さんが初当選
任期満了に伴う岡山県新見市の市長選挙が昨日(17日)行われ、新人の石田實さんが現職との一騎打ちを制し、初当選しました。
新人と現職の一騎打ちとなった新見市長選挙は、元市議会議長の石田實さん68歳が、現職の戎斉さん68歳を304票差で振り切りました。石田さんは福祉に強いまちづくりなど、人口減少対策をはじめ、地域交通網の抜本的な見直しを訴え、広く支持を集めました。
一方、再選を目指した戎斉さんは、乗合タクシーの導入など1期目の実績をアピールしましたが、届きませんでした。投票率は68.89パーセント。過去最低だった2016年の72.14パーセントを3.25ポイント下回りました。
最終更新日:2024年11月18日 13:39