津山市職員2人に懲戒免職と停職6か月の処分 外部団体などの口座から現金横領
津山市は、職員2人が外部団体などの口座からそれぞれ現金を横領したとして、今日(15日)付けで懲戒免職と停職6か月の処分としました。
懲戒免職となったのは、地域振興部の50代の課長補佐級職員です。去年5月から1年間、市が事務局をつとめるイベントの実行委員会など、2つの団体の預金口座から、合わせて104万円を横領したということです。
職員が今年8月に体調不良で休んだ際、別の職員が通帳を確認したところ、使途不明金が発覚しました。市はイベントや団体の詳細を明らかにしていません。市の聞き取りに対し職員は「生活費に充てた」と話しているということです。職員は全額弁済しましたが、市は今日付けで懲戒免職。当時の上司3人も減給などとしました。
また農林部の40代係長級職員は、自身が役員をしていた市内のスポーツ団体の預金口座などから、合わせて68万円余りを横領し、今日付けで停職6か月となりました。今年5月、関係者からの通報で発覚。その後、書類送検されましたが、不起訴処分となりました。