香川県6月定例議会　閉会　15議案可決・同意　タブレット公費負担継続は不採択

　香川県の6月定例議会は、一般会計補正予算案など15の議案を可決・同意し、11日閉会しました。

　香川県の6月定例議会は最終日の11日、太陽光発電設備の導入補助を盛り込んだおよそ1億7800万円の一般会計補正予算案や追加で提案された人事案件など、合わせて15の議案を可決・同意しました。

　また県立高校の生徒に1人1台無料で貸し出しているタブレット端末の購入についても議題にあがりました。
　
　県教育委員会は、来年4月入学の生徒からタブレット端末の購入費用を自己負担にする方針を示しています。しかし、自己負担ではなく公費で負担するよう求める請願が出されていました。

　本会議では、一部の会派が賛成の討論を行いましたが、採決の結果、公費負担継続の請願は不採択となりました。