「さあ夏休み！」香川岡山　多くの学校で1学期の終業式

　香川岡山両県では、2学期制の学校を除くほとんどの小学校で19日、1学期の終業式が行われました。

　この内、高松市の木太小学校では熱中症対策のため、冷房の効いたそれぞれの教室に分かれて終業式が行われました。全校児童およそ300人がモニターで校長先生の話を聞き、児童の代表が1学期に頑張ったことを発表しました。

（児童代表の1年生女子）「毎日の音読、計算では大きい声ですらすら読める様になりました。おうちの人が、はなまるとかにじゅうまるとか言ってくれて、本当に嬉しいです。」

　高松市の小学校では20日から9月2日まで、44日間の休みに入ります。

（児童は）「宿題を早く終わらせて友達といっぱい遊びたいと思いました。」「暑いので帽子とか水筒を持って行って、熱いのをちゃんと防ぎたい。」

　児童は暑さ対策や交通安全などに気をつける様誓い、待ちに待った夏休みに胸を膨らませていました。

　岡山市北区の大野小学校では、空調を整えた体育館で終業式が行われ、全校児童440人を前に山田素道校長が「夏休みも安全に注意し、相手を思いやる行動をして、2学期も元気にお会いしましょう。」と呼びかけました。

　式の後、それぞれの教室で担任の先生から通知表を受け取った児童達。20日から始まる夏休みを待ちきれない様子でした。

（児童は）「習い事でバスケットボールと体操を習っていて、試合とか大会とか色々あって、しっかりそこで経験を積んで頑張りたい。」「京都の金閣寺に行って、それを見たいと思います。」

　岡山県でも19日、ほとんどの公立小中学校で1学期の終業式が行われ、小学校では、吉備中央町が最も早い、8月23日に2学期のスタートを迎えます。