学生たちが考える地方のまちづくり “近距離モビリティ”で観光資源へのアクセス課題解決へ・岡山県高梁市
視点を変えて新たなアイデアを。
「近距離モビリティ」と呼ばれる乗り物を使って
大学生がまちづくりのヒントを考える産学連携のワークショップが
きょう岡山県高梁市で行われました。
ワークショップが行われたのは高梁市の吉備国際大学です。
学生たちが試乗している車いす型の乗り物は
「WHILL」という近距離モビリティ。
免許は必要なく最高時速は6キロ。
歩くには少し遠い、近距離の移動手段として
テーマパークや温泉街などで導入実績があるそうです。
「天空の山城」とも呼ばれる備中松山城など
優れた観光資源がありながらアクセス面に課題がある高梁市。
ワークショップの狙いは違った視点でまちづくりのヒントを考えること。
大学は今月いっぱい県内の販売会社から車両を借り受け、
観光振興など学生のアイデア出しに活かしてもらいます。
新たな視点から学生たちが考える地方のまちづくり。
吉備国際大学は福祉分野の学生のアイデアにも期待したいとしています。
最終更新日:2025年2月12日 19:21