静岡・難波市長 JR東静岡駅前「アリーナ」構想に前向き スポーツや音楽など多彩な文化づくりの施設で“投資や経済効果にも期待”
JR東静岡駅前の新たな「アリーナ」構想について、静岡市の難波市長は29日、「整備を検討すべき施設だ」と改めて建設に前向きな意向を示しました。
これは、29日に行われた静岡市議会11月定例会で、自民党会派の平井正樹議員の質問に答えたものです。難波市長は、JR東静岡駅北口に整備を目指している「アリーナ」構想について、スポーツや音楽鑑賞などの多彩なコンテンツと、市民が楽しめる文化づくりの施設で、投資効果や経済効果も期待できると説明し、改めて前向きに検討していく意向を示しました。
一方で、懸念されている交通渋滞や騒音の課題については、具体的にどのような影響が出てくるのか調査し、対策を考えていく必要があると話しました。
難波市長は「市民からの共感を得ながら進めていくために、地元の要望や課題を明らかにし、事業化の可否を判断する材料を見極めていく」ということです。