服部知事がタイでトップセールス 県産食材をPR
福岡県の服部知事が友好提携を結ぶタイの首都バンコクで、県産食材のトップセールスを行いました。
■服部知事
「(福岡は)とてもおいしい農林水産物が豊かにそろっている土地です。まさに食の王国と言って差し支えないと思っている。」
バンコクのレストランでは21日、現地の外食事業者やSNSのインフルエンサーなどを招き、福岡県の食材をPRする試食会が開かれました。
振る舞われたのは、福岡が誇る「博多和牛」や天然の「ブリ」のほか料理を引き立てる地酒などです。
■タイのインフルエンサー
「これまで食べた中ではしゃぶしゃぶの牛肉料理が好き。味も良いし、脂っこくない。」
福岡県の農林水産物の輸出額は年々増加していて、昨年度は56億7000万円と過去最高を更新しました。
福岡県は地理的に近いアジアの中でも特に日本食ブームが続くタイを重要視していて、販路を拡大したい考えです。