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大月の山火事 枯れ草を燃やしたのは東京消防庁の職員 風にあおられ燃え広がる 山梨

2025年3月17日 21:12
大月の山火事 枯れ草を燃やしたのは東京消防庁の職員 風にあおられ燃え広がる 山梨

 2月、山梨県大月市で発生した山林火災で、出火につながったとみられる枯れ草を燃やしていた男性が東京消防庁の職員だったことが17日、消防関係者への取材で分かりました。

 山林火災は2月26日に大月市猿橋町で発生したもので、8日後の3月6日に消し止められましたが、約150ヘクタールの山林と空き家など2棟を焼きました。

 これまでの調べで山林近くの空き家を管理する男性が枯れ草を燃やしていた際に火が燃え広がったとみられていますが、この男性が東京消防庁の職員だったことが新たに分かりました。

 また、警察と消防は17日に現場周辺で実況見分を行い、枯れ草の火が強風であおられ、周囲に飛び火して燃え広がったことが確認されたということです。

 警察は森林法違反の疑いで男性職員から任意で事情を聞いていて、出火原因の裏付けを進めています。

最終更新日:2025年3月17日 21:41
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