【親子2人ひき逃げ死亡事件 】85歳の男は容疑を否認 家族は「事件当日も沼津港に行く途中だった」と説明【静岡・沼津市】
1月15日沼津市の路上で親子2人が倒れていて死亡した事件で、警察は20日、トラックを運転していた85歳の男を、ひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは沼津市に住む85歳の男です。
この事件は15日早朝、沼津市松長の路上で、近くに住む59歳の母親と33歳の会社員の息子が、重なるように倒れているのが発見され、その後、死亡が確認されたものです。
警察によりますと男は1.5トンのトラックを運転し2人と衝突してけがを負わせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
警察は防犯カメラや目撃情報などから容疑者を特定し逮捕に至ったということです。
警察によりますと、男のトラックは左側側面が破損していたということですが、捜査関係者によりますと警察の調べに対し容疑を否認しているということです。
男の家族によりますと、男は食品関係の仕事で沼津港に出向いていて、「事件当日も沼津港に行く途中だったと思う」と話しています。