ナンバー付け替え無保険バイクを運用した疑い…静岡・函南郵便局の元郵便局長を書類送検
2022年、静岡・函南郵便局の配達用バイクのナンバーを付け替え無保険でバイクを使っていた問題で、4日、警察は元郵便局長を書類送検しました。
自動車損害賠償保障法違反の疑いで書類送検されたのは、元函南郵便局長で55歳の男性です。警察などによりますと元郵便局長は、2022年4月、廃車処理をした配達用のバイクに別のバイクのナンバープレートを付け替えるよう部下に指示し、約3か月間、保険に加入していない車両を局員に乗車させていた疑いがもたれています。元郵便局長は、バイクが故障し不足した分を補うためナンバープレートを付け替えていたということです。
元郵便局長は、現在、別の郵便局で勤務していて、日本郵便・東海支社は書類送検されたことを受け、「検察による処分が決まり次第、社内規定に基づき厳正に対処していく」とコメントしています。