昔ながらの保存食「焼きアユ」作りが最盛期・松崎町
松崎町で昔ながらの保存食「焼きアユ」作りが最盛期となり鮎を焼く香ばしい香りが漂っています。
松崎町大沢にある「鮎の茶屋」では、毎年 この季節になると保存食の「焼きアユ」づくりを行います。
アユは、1年魚で、秋口に産卵のための栄養を蓄えるということです。店の脇を流れる那賀川の水で育てられたアユは20センチを超えて丸々と太っていました。
水からあげられたアユは金串を打たれ炭を焚いた囲いの中で一昼夜かけてじっくりと焼き、黄金色の美しい焼き色になります。
その後、竹籠で3日間いぶして完成です。
焼きアユは、リピーターを中心に県内外から注文が入るということで、今年は2500匹ほど作るという事でした。
この焼きアユづくりは11月中旬まで続きます。