土砂崩れ…一度は撤去が完了したのに、また崩れて通行止めに。212人が孤立した南アルプスへつながる林道
先週木曜日(19日)、静岡市葵区で発生した土砂崩れは、21日夕方までに土砂の撤去を完了していましたが、22日の雨で再び新たな土砂崩れが発生しました。
先週木曜日(19日)に静岡市葵区の南アルプスにつながる林道で発生した土砂崩れ。山肌がむき出しとなり、土砂が道路をふさいだことで一時、212人が孤立し、ヘリによる救出活動が行われました。
この道路をふさいでいた土砂は、21日の夕方までに撤去されましたが、22日の朝、改めて現場を確認したところ、未明からの雨の影響で新たな土砂崩れが発生していたということです。これにより、およそ50立方メートルの土砂で道路が埋まり、再び通行できない状況になってしまいました。
23日は朝8時から土砂の撤去作業が行われていて、作業が終了し安全確認ができ次第、通行ができるようになる見込みです。