静岡大学と浜松医科大学の再編をめぐり浜松市を中心とした期成同盟会は12月の会合で、両大学の学長に現状説明を求めていますが、静岡大学の日詰学長は欠席する方針であることが分かりました。

大学再編をめぐっては両大学が2019年に合意した再編案に対して静岡大学の静岡キャンパス側の反対が強く現在、静岡大学は合意書とは異なる「1大学2校」案を正式な案にする方針で調整を進めています。この動きを受け、合意書通りの再編を望む浜松側の「期成同盟会」は両大学の学長に説明を求める会合を12月6日に開催することを決めました。関係者によりますと静岡大学の日詰学長は、20日までに会合を欠席する方針を固め、回答期限の22日までに欠席の意向を伝えるとみられています。