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【初代アルトや語録も展示】浜松市の自動車メーカー「スズキ」元会長を悼む「お別れの会」都内開催で政財界関係者参列

2025年4月8日 8:13
【初代アルトや語録も展示】浜松市の自動車メーカー「スズキ」元会長を悼む「お別れの会」都内開催で政財界関係者参列

2024年、亡くなった浜松市の自動車メーカースズキの鈴木修元会長を悼む「お別れの会」が開かれ、政財界の関係者が参列しました。

祭壇の写真でほほえむのは、2024年12月、94歳で亡くなった自動車メーカー・スズキの鈴木修元会長。4月8日、都内で「お別れの会」が開かれ、会の前に報道陣に会場が公開されました。

(西尾 拓哉 記者)
「会場には、鈴木修元会長が開発を主導した初代『アルト』に加え、社員などに向けて話していたという数々の言葉が掲げられています」

40年以上にわたり、経営のトップを担った鈴木元会長。会場には、「どこの国でもいいから1番になりたい」など、数多くの語録を紹介するパネルや愛用品が展示されました。非公開で行われた会には、政財界の関係者が献花に訪れ、親交が深かった川勝前知事の姿もあったということです。

(自民党・井林 辰憲 衆院議員)
「当選前からかわいがっていただいたので、政治云々ではなくて、個人的に非常に思い入れが強い人です」「軽自動車は多くの皆さんの足なので、これを守り通していくことが、修元会長への私たちのご恩返しだと思っています」

(国民民主党・田中 健 衆院議員)
「私たちと接するときは、“町工場のオヤジ”といわれるような笑顔でいつも接していただいて、私も、何度かお酒を飲む機会があったが、豪快にお酒を飲んで“ガハハ”と笑っていたのが、大変印象的です」

お別れの会は4月14日に、浜松市でも開かれます。

最終更新日:2025年4月8日 8:13
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